こんばんは、SALAです。˘◡˘ற
今日は、お仕事や日常でも大事に捉えていること 「Doの先に理解がある」という事について書いてみています。

まず、「Doの先に理解がある」この言葉は、 エンジェルでも有名な、元グノシー・現LayerXのCEO福島さんの言葉をお借りしています。この言葉には、 私も本当に100%共感で、 インプットばかりしても、アウトプットしなければ 本当の意味では、理解できていない様な状態と同じように、 どんなに考えても、思っても「行動」が無ければ、身をもって経験できません。
そして「経験していないことは、本当の意味では理解は深まらないまま」です。視野も、感性も、アイデアも、世界を広げることに実体験を通じたPDCAは欠かせないことだと思っています。

今まで起業してから、色々な起業家の方に沢山お会いする機会がありましたが、「まず行動してみた」とか「まずやってみた・ミニマムでまず始めて改善していった」という経験談を伺うことが多かったです。
逆に、起業前の方だと特に「不安やリスクを心配して、完全武装してから、起業に臨もうとする」という事もいらっしゃいましたが、リスクマネージメントは確かに大事でも、起業においては「これで絶対に万全だ、安泰だ」なんていう状況を最初から整えるのは不可能に近いです。・・・なので、インプットや準備だけで、Doに進まなければ、どんどん時間だけがあっという間に過ぎて、結局いつまでも1歩く踏み出せないまま一生過ぎてしまいます。

今の時代は、リスクなく思い立った当日から起業できる程、充実した無料のワークツール・サービスも豊富な時代です。
だから「実行してみる」「行動してみる」って、すぐできる。行動してみる事から、素敵なご縁に出会ったり、経験から学びがあったり、出会う人から成長の機会をいただいたり。
私もまず行動してみたタイプでしたが、沢山のハードシングスに出会って、身をもってクリアしてきた経験は無駄ではなく自己の成長の機会になっていて、自分が提供したいサービスにトライしていく際の源にもなっています。

長くなるので、ここには書ききれませんが、自分の原体験から感じた事を、会話の流れでお目にかかった際にお話しさせて頂く機会も多いですが、お仕事のスタンスとしても、世の中一般的なコンサルのような、 フレームワークだけの提案を好みません。 フレームワークは、問題解決をする際に、思考を整理したり、分析したり、 意思決定や方向選択のベースとしては役立つHOWではありますが、 お客様の課題や、そこに付随する心情や背景はロジックだけでは量れないものだと思っているからです。

どんなに素晴らしいフレームワークで、優れたロジックがあっても、物事はケースバイケース。想像力や状況把握の基本姿勢が浅ければ、 顧客満足度の低下の要因にもなり、カスタマーサクセスに貢献できないと思っています。(一番大事な顧客理解への想像力を 欠くことは、致命的くらいに思っています)
それを追求するって容易なことではないですが、私をパートナーに選んでくださって信頼してくれる方、またその先の関わる方々のお役に立てるように、できる限り自分自身が実体験を増やせるような時間の使い方を日々したいと思っています。

 

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